第11回 森ノ宮柔道整復学術集会を開催しました

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平成30年6月8日

第11回 森ノ宮柔道整復学術集会を開催しました

2018年5月20日(日)アネックス校舎4階において、「これからの柔道整復師」をテーマに第11回森ノ宮柔道整復学術集会を開催しました。校友会の協力をいただき、本校在校生・卒業生・他校の学生や業界の先生方、約90名もの方々に参加していただきました。

今回は、学校だけでなく柔道整復業界に大きな制度の改定が施行される年度ということもあり、卒業生を対象としたセミナーも実施しました。セミナー①では『臨床実習指導者講習会の開催について』、セミナー②では、『施術管理者の要件について』の内容とし、学校が卒業生に情報発信する機会としました。そのなかで、教育現場である学校と、活躍している卒業生が力を合わせ、チームとしてこれからの柔道整復師を育成させる必要について伝えしました。

 

一般発表は5演題。なかでも2題の学生発表は、普段のゼミ活動を通じて得られた内容の発表で、学生ならではのフレッシュさを感じながらも、かなりの発表トレーニングを積んで準備した様子が伺えました。ぜひ参加していた在校生にも経験してもらいたいと思いました。

また、講演では東朋病院スポーツ内科の田中祐貴先生をお招きし、『スポーツ内科を活かしたパフォーマンスの向上』についてお話ししていただいました。

 

田中先生はスポーツ内科の第一人者であり、運動・スポーツにより生じる内科的な問題の予防・治療を行い、アスリートや運動愛好家のスポーツ内科的な問題を解決し、コンディションを整え、パフォーマンスを向上させ、長く競技を続けられるようにすること。また、スポーツ内科を受診するアスリートの症状は様々で、症状が目立たない場合もあり、スポーツ内科的な問題があってもそれが隠されてしまう可能性があることなど、セラピストにとって非常に有意義な内容でした。『スポーツ内科』とは、運動・スポーツにより生じる内科的な問題の予防・治療を行う分野です。アスリートや運動愛好家のスポーツ内科的な問題を解決し、コンディションを整え、パフォーマンスを向上させ、長く競技を続けられるようにします。

スポーツ内科を受診するアスリートの症状は様々です。何らかの症状がある場合もありますが、症状が目立たない場合もあります。アスリートは、高い心肺機能や身体能力のために、スポーツ内科的な問題があってもそれが隠されてしまう可能性があるからです。

今回のお話はスポーツ選手を診ている、セラピストの先生方にとって、とても有意義な内容だと思います。ぜひご参加下さい。『スポーツ内科』とは、運動・スポーツにより生じる内科的な問題の予防・治療を行う分野です。アスリートや運動愛好家のスポーツ内科的な問題を解決し、コンディションを整え、パフォーマンスを向上させ、長く競技を続けられるようにします。

スポーツ内科を受診するアスリートの症状は様々です。何らかの症状がある場合もありますが、症状が目立たない場合もあります。アスリートは、高い心肺機能や身体能力のために、スポーツ内科的な問題があってもそれが隠されてしまう可能性があるからです。

今回のお話はスポーツ選手を診ている、セラピストの先生方にとって、とても有意義な内容だと思います。

昨年に続き、本校卒業生の三瀬貴生先生の勤務される環太平洋大学の学生にも発表していただき、多くの学生が参加しとても充実した情報交換の場となりました。

学術集会にご協力いただきました皆様、そして後援していただきました校友会に心から感謝申し上げます。

  

【森ノ宮医療学園専門学校 教員 外林 大輔 (柔道整復学科3期)】