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2021年1月1日
ご挨拶
森ノ宮医療学園校友会 会長 浜田 暁
平素は校友会の事業と活動に対し、会員の皆様や役員の皆様方に多大なご理解とご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の対応に終始した１年でした。年初に突如として現れた新型コロナウイルス感染症は、世界中の人々の尊い命と自由を奪い、経済に深刻な打撃を与え社会の様相を一変させました。
ありとあらゆるイベントは中止や自粛を余儀なくされ、旅行や会食まで自粛を求められ、多くの人は感染から免れるために巣ごもり状態に陥ってしまい、心身ともに疲れ果てた１年ではなかったでしょうか。
校友会においてもすべての活動がストップしてしまい、大変申し訳なく思っております。会員の大多数の皆さんは医療職に就かれ、コロナに対する支援金や給付金、補助金の恩恵に預かったとは言え、心が折れ、くじけそうになったことが幾度もあったと容易に想像されます。
そして今また第３波の到来は、これまでにない規模で感染拡大が広がり、先の見えない状況が続き、さまざまな課題が浮き彫りとなり、感染対策とともに命と暮らしを守る安心、安全のセーフティネットの一日も早い構築が望まれます。
ウィズコロナ、アフターコロナ時代への対応は「新しい生活様式」が求められ、社会の流れを変える大きな分岐点になるといえます。
2021年もまだまだコロナ旋風は続くと思われますが、人と人のつながりを大切に、それぞれの場でこれまでの鬱屈した日々から早期に脱却し、輝かしい未来を拓く１年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
校友会としても会員の皆様方の希望に寄り添い、何ができるのか真摯に考え、活動の再開を願ってやみません。どうか変わらぬご支援を心よりお願い申し上げます。
末尾ではありますが皆様方のご健勝とご活躍を祈念し、コロナ禍の終息を願い、新年のご挨拶とさせていただきます。
2021年（令和３年）元旦
