【会長挨拶】校友会会報 No.20

◆ 校友会報

2020年9月23日

【会長挨拶】校友会会報 No.20

ご挨拶

森ノ宮医療学園校友会 会長 浜田暁 会員の皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は校友会活動に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2019年12月、中国武漢から発生した新型コロナウイルス感染症の勢いはとどまるところを知らず、全世界を席巻し、世界の感染者は1000万人を超え、死者数も50万人を数え、歯止めがかからない状態です。

幸い日本では低いレベルでとどまっていますが、その間、緊急事態宣言が出されるなど、私達の暮らしや生活、社会経済活動に大きなダメージを与え、収束と回復の目途はたっていません。

我が母校においては、卒業式、入学式、新学期の開始や授業などに影響を与え、校友会においても、計画されていた幾つかの事業が中止せざるを得ない事態に遭遇いたしました。

そのような中で5月17日に開催されました2020年度代議員会におきましては、新型コロナウイルス対応にご理解とご協力を賜りました代議員の皆様方、誠に有難うございました。提案させていただきました予算案、活動計画等、議案についてはすべて原案通り承認、可決いただきましたことをご報告させていただきます。

会員の皆様方におかれましても、医療の第一線の現場でコロナウイルスと奮闘されている皆さんや鍼灸、柔整を開業されている皆さん、医療機関や会社勤めの皆さん、子育て中や家庭に入られている皆さん等々、境遇は様々ですが、その日常に変化がなかった方は皆無でしょう。今後は感染防止と疲弊した社会経済活動の回復の両立を目指した「新しい生活様式」が求められます。

校友会活動においてもこれまでと違った形での運営が問われています。想定される第2波、第3波を見据えた備えのもと、事業継続のために更なるご尽力を賜れば幸いです。

そしてこれまでと変わらない一日も早い日常を取り戻し、会員の皆さん方との再会とご健勝、ご活躍を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。
※当WEBサイトでは校友会報の内容を順次掲載して参ります。